2001-05-22 第151回国会 参議院 予算委員会 第15号
この六年間で日本の主要食糧供給基地の基盤整備はほとんど終えて、欧米並みの営農設計ができるようにしよう、そして六年を経過して新しい関税化交渉が始まるときには、農政の軸足を基盤整備から経営対策に移そうというふうなことで国会でも答弁したし、そのように実施要領も書いてやってきた。 この六年間で基盤整備に費やした国費、事業費は約二十兆円。整備新幹線の整備に要する金が全体で七兆円ですよね。
この六年間で日本の主要食糧供給基地の基盤整備はほとんど終えて、欧米並みの営農設計ができるようにしよう、そして六年を経過して新しい関税化交渉が始まるときには、農政の軸足を基盤整備から経営対策に移そうというふうなことで国会でも答弁したし、そのように実施要領も書いてやってきた。 この六年間で基盤整備に費やした国費、事業費は約二十兆円。整備新幹線の整備に要する金が全体で七兆円ですよね。
まず最初に、ガット・ウルグアイ・ラウンド林産物関税化交渉の決着が今後の我が国の林業あるいは林産物等に及ぼす影響についてどういうふうにお考えになっているか、このことをお尋ねをしたいと思うのです。まあ、御承知のようにウルグアイ・ラウンドにおける林産物交渉の結果、平均引き下げ率五〇%で合意をした。
いわゆる猶予期間を置いた関税化交渉を水面下で進めておるんだと言わんばかりのことを言っておる。これが本音じゃないかと思いますが、そうなってくると非常に問題があるわけでございます。 実は、私が非常にしつこいまでに申し上げますのは、ジュネーブで日米の間に、どっちからしかけたかわかりませんが、公式か非公式でそのことについての接触は本当にあったのですか、どうですか。
確認をいたしますけれども、こうした国境措置の関税化交渉については、午前以来議論がございましたが、アメリカのウエーバーの撤廃、食肉輸入法の改正、こういうものは前提としてアメリカは約束しているのかいないのか。その点、交渉の入り口として、そういうことがあるのかないのか、これを明らかにしてください。